2016年8月24日水曜日

超巨大ヘビ

超巨大ヘビ

今回も少し趣向を変えて、超巨大ヘビをピックアップしてみました。

蛇といえば有名なのは映画『アナコンダ』ですね。

あの映画で巨大ヘビの存在と恐ろしさと可能性を世に知らしめた映画となりました。

事実アナコンダは他のヘビと比べて巨大になりやすいという性質をもっています。

なぜ巨大化しやすい?

アナコンダは陸上にだけいるのではありません。

アフリカニシキヘビやビルマニシキヘビは個体レベルで大きくなりやすい蛇ですが、

それらの蛇は主に陸上にて生活しています。

しかしアナコンダは水中を泳いだり、水の中で待ち伏せ、ハントをしたりと、若干

水棲生物よりの生態を模しています。

水中では人間でも感じるように、重力の影響があまりありません。正確には浮力が働く

ので大きくなりやすくなります。

その結果巨大な蛇へと変貌するわけです。

超巨大蛇の写真は?



人間一人の肩幅が70cmとしても写真に写っているだけで18人ほど?
つまり18×70=12.6メートルというくらい?


近年での最大サイズです。情報では18メートルと言われています。

 ワラビーの捕食現場です。サイズはわかりませんが、持ち上げる体の長さと
岩場の中にまだ収まっているサイズがあるので相当な大きさです。


ワニですら餌です。



船でひっぱり上げている写真ですが、よくそんなことできますよね。


人食い蛇としても名高いアナコンダとニシキヘビ

ニシキヘビはおとなしい性格でショーなどにも出ている蛇ですが、捕食者となった瞬間に

はその人間だって相当な数が食べられています。

1995年
マレーシア

7mのアミメニシキヘビに男性が襲われ頭から飲み込まれている最中に発見

2012年
日本
茨城県のペットショップで66歳の男性が6.5mのアミメニシキヘビに襲われ
死亡。日本では初の事例です。

2003年
バングラディシュ
38歳女性が山にでかけたところ行方不明。
後に上半身を蛇に丸呑みされた遺体が発見される。

2008年
ベネズエラ
29歳男性がビルマニシキヘビに襲われ窒息死。

アフリカニシキヘビは最も獰猛で巨大

1963年
ボツワナ
子供が丸呑みされる

2000年
ケニア
35歳男性が6mのアフリカニシキヘビに丸呑み




蛇は自分より巨大な生物でも食べることができます。

蛇の体は非常に柔らかい伸び縮みする脂肪でできており、またその顎の骨を

外すのは自由自在です。そのため丸呑みにすることができる体の仕組みとなって

います。

しかし、たまに上のような状況にもなったりするそうです。

丸呑みにしたワニが腹の中で息を吹き返し、暴れた末、胃が破けた写真です。


巨大な蛇はまだまだいる

公式な記録では10mほどですが、もちろん捕まえた蛇の話です。

捕まえていないヘビもいれば、生存中のヘビもいます。

過去の記録では15mの抜け殻が発見された例もあります。



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